栽培終了

 

 

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1.準備するもの

 ・バケツ(深さ約20cm程度)  ・土  ・肥料  ・種子(イネの種もみ)

 

2.栽培方法

・田んぼの準備

  バケツに土と肥料を混ぜて入れ、田んぼの準備をする。この時、あまり肥料は入れない方がいいかも!欲張るとイネが病気にかかりやすくなったり、倒れたりする。 人間と同じである。飲み過ぎ・食べ過ぎは体に良くない!

 今回は、「花の土」と言う商品名の土と、その辺に転がっていた土をかき集め、混ぜたものを使いました。

  容器に土を入れ、水を入れて、土をかき混ぜてやります。すると大きめな土は少し砕けます。実際の水田では、トラクターなどでします。こうすることで、田んぼの水が抜けにくくなったり、土が細かくなったり、肥料が良く混ざります。

 水か、容器の隅々まで行き渡るのに、少々時間がかかります。表面が濡れたからといって、安心しないで下さい。

・田植え開始

  四角いバケツ(白バケツ)の真ん中に1本植としました。ついでに、小さなバケツ(赤バケツ)にも同様に田植えをしました。現在、ペットボトルにも植えようと、「六甲の水」を購入し飲み始めました。空きしだい、田植えをします。

  どの様な違いが出るか楽しみです。

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 田植えをして、1週間して、事件はおこった。

 なんと、苗が黄色く変色してきたのだ・・・。

 一方、苗を提供していただいた油木高校産業ビジネス科の水田でも同じ様な現象がおきていた!

 

3 その後

 その後、葉に色も出て来はじめ、順調に生育している。

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イネ育苗培養土(農協等で販売)あるいは山土(田の土が理想) 無い場合は、花の土などで代用(肥料調整済みなので新たに肥料はやらない)

肥料

化成肥料か配合肥料を、チッソ成分にして約1.5g程度与える。物によって加減する。

種子

農家や農業試験場あるいは農業高校などで入手する。その際、品種名、まく時期、田植えの時期、穂が出る時期、収穫時期などをしっかり聞いておくと、栽培の参考になる。手に入らない場合は、メール下さい。

今回は、油木高校さんのご厚意により、コシヒカリの苗を引っこ抜いていただいてきました。

 

 

近所の、ホームセンターで花の土を購入し、周囲の土と混ぜて使った。

 

 

 

原因

多分、購入した土の中で、堆肥が発行していたのではないかと、農業学士である私は考える。

 未熟な堆肥が発行する際ガスが発生する。このガスの影響で根が、やられてしまったためであろう。


 

ペットボトル

気泡(空気)がプクプク土の中から出ているのがわかりますか?

水田でも同じ現象がみられます。


6月12日、近所でも田植えを始めたので我が家も田植えをしました。            


← 6月21日撮影


←7月29日撮影

ペットボトル2

たいへんだー!

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i914-2.JPG (11518 バイト) なんと、イネの茎が日に日に、ポキ、ポキ折れてしまった。

ほぼ全滅!

現在、犯人を捜索中!スズメくん達を重要参考人として指名手配中。

9月14日撮影

 

生育の比較

 

赤バケツ ペットボトル 白バケツ  

 

 

 

茎数(本) 10 15 38
草丈(cm) 65
根長(cm) 28 36.5 48
穂数(本) 6 10 32
粒数(粒)